台北ビエンナーレ Taipei Biennial

台北ビエンナーレ2023 台北雙年展2023 Taipei Biennial "小世界" Small World

台北ビエンナーレ2023は、11月18日に台北市立美術館で開催が始まりました。今回のテーマは「小世界 Small World」。
「台北ビエンナーレ2023のテーマ"小世界"は、見込み(promise)と脅威(threat)の両方を示唆している:自分自身の人生をさらにコントロールする見込み、より大きなコミュニティから孤立する脅威。われわれの世界は、よりお互いが近づくにつれて小さくなっていくが、われわれが離れ離れになったとしても、停止状態のままで"小世界"が生じる。
パンデミックのロックダウンの間、多くの人が直近の周囲をあたかもー自宅の私的な空間だけでなく、新たに初めて経験した」という、三名のキュレーターのコメントはこのように始まっています。
パンデミックがあり、また世界で戦争が拡大している時に、「小世界」はどういう意味を持つのでしょう。
展示は、さまざまな表現がある中でも、映像作品が占める割合が多く、またその内容も技術も興味深いものがありました。
日本からは、伊藤高志の映像作品の名作"Spacy"や赤瀬川原平の作品が選ばれています。



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